読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

研究職志望の理系大学生が就職活動をさくっと成功させるために読んでおくべき4冊の本

読書 書評

f:id:yoshitokamizato:20160314200716j:plain

この記事では、これから就職活動を行う理系学生に読んで欲しい本を紹介したいと思います。

 

どの本も、今後の人生を考える時や、実際にメーカーや大学などで研究開発を行うときにとても役にたつ本です。

 

 

実際に研究者として企業で働いているぼくからすると、理系学生にとってはどれも必読レベル。読んでおいて損はないです。

 

それではさっそくご紹介していきたいと思います!

 

 

1.10年後、生き残る理系の条件

f:id:yoshitokamizato:20160313193410p:plain

この本は、研究職を目指している方はもちろん、そうでなくても理系の学生全員に読んで欲しい本です。

あとは、メーカーでエンジニアの採用に携わっている人事の方にも、役立つ情報は多いのではないでしょうか。

 

この本では、筆者がエンジニアとして生き残るために、常に自分の力を最大限に引き出せるような環境を選択し、自身が生き残るためにどのような行動を起こしてきたのかを書いています。

 

そして、その経験をもとに「理系の人間がこれからの時代をどのように考え、行動すれば生き残ることができるのか?」その問いに対する答えを示してくれている一冊となっています。

 

それではさっそく、参考になった部分をご紹介していきたいと思います。

 

自分の弱みを知ることの重要性 

今から振り返ると、エンジニアとして旬の時期に技術開発を中断してMBAに留学をしたり、フラッシュメモリ事業の絶頂期に大学に移ったり、変わることこそが自分の強みだったように思います。

 

天才エンジニアではない、狭い専門分野の技術だけでは負けてしまう、という劣等感があったからこそ、惜しげも無く転身できたのでしょう。

 

後付けの理屈になりますが、これも弱みを強みに変えたということかもしれません。

 

引用 10年後、生き残る理系の条件

 

自分自身の弱みをきちんと認識し、それを強みに変えられる能力は、自身の実力を最大限発揮するためにはとても大切な能力です。

 

ある環境では弱みだったものが、環境を変えてみると強みに変わったということはよくある話なのではないでしょうか??

 

ぼく自身、部活をやっていて思ったのが「自分は運動には向いていない」ということです。

なぜなら、ぼくは集団の中に入ってしまうと、どうしても遠慮しがちになるからです。

 

本来、運動をしている人間は、自分からどんどん前に出るべきだと思うのですが、ぼくにはそれがどうしても無理でした。

 

そういうぼく自身の「自分から前に出れない消極的な性格」は、研究という分野では「目立ちはしないけど、地味な作業をコツコツとこなせる」という強みに変わっています。

 

自分の弱さから目を背けず、それを強みに変えることができるしたたかさは、現代の社会ではとても重要な能力になるのではないでしょうか?

 

なぜなら、現代では大企業でさえ、いつ経営が危なくなるかわからない時代だからです。

そのためにも、まずは自身の強みや弱みをよく把握し、客観的に分析しておく必要があるでしょう。

 

 

技術力と潜在力 

また、日本の技術者には潜在力(精神力、自身、コミュニケーション能力、共感力、チャレンジ精神)が欠けているということについても触れています。

 

いかに素晴らしい技術力(A)があったとしても、技術を生かす力(B)がなければ、最終的なアウトプットは下手するとゼロになりかねない、ということです。

 

日本のエンジニアは、技術力(A)は抜群にあると思うのです。この点については、私は何もアドバイスできることはありません。

 

でも、技術力を活かすためのBで損をしている人が多いのではないでしょうか。何とももったいないことです。

 

引用 10年後、生き残る理系の条件

 

この話を読んだ時、ぼくは部活をやっていて良かったと思いました。

そのおかげで、少しはコミュニケーション能力や精神力など、勉強をしているだけでは身につかない能力を鍛えることができたからです。

 

個人的には、研究職を目指す人は、運動にも一生懸命に取り組んだ方がいいと考えています。

 

その経験があるからこそ、多くの人とコミュニケーションをとりながら仕事を円滑に進めたり、自分自身を客観的に分析する能力、嫌なことから簡単に逃げない精神力が鍛えられました。

 

これはどれも、研究者にとっては必要な能力だと思います。

 

 

ソーシャルメディアを活用する能力

現代の技術者には、自分自身の能力を外にアピールする姿勢が足りないということについても書かれています。

 

ソーシャルメディアで情報を発信する

学会の他に、簡単で効果的なアピールの方法としては、ブログやツイッターやフェイスブック、LinkedInのようなソーシャルメディアがあるでしょう。

 

私自身も企業から大学に移り、1人で仕事を始めた時に、自らのアピール不足を痛感しました。以前は「東芝の竹内」と言えば、会社の看板のおかげで多くの人が会ってくれたのが、大学教員というだけでは組織としての力は弱く、人と会うことさえ難しいのです。

 

引用 10年後、生き残る理系の条件

 

この一文にはとても心を動かされました。せっかく、自身の技術を高めても、それを社会に認識してもらってなければこれほどもったいないことはありません。

 

それに、自身の情報を発信し、多くの方に見てもらうことで、さらに努力できようになるということもあるのではないでしょうか?

 

どんどんと新しいソーシャルメディアが生まれてくるこの時代、研究者が自身の能力をアピールするためには、このようなサービスを活用しない手はないです。

研究者であれば誰もが、ソーシャルメディアを上手に活用して、自身の実力を世にアピールすべきです。

 

以上のように、この本では研究職を目指す方々にとってはためになる話がたくさん出てきます。

 

そして、一見すると理系の方以外には向かない内容のように思われるのですが、「弱みを強みに変える」という部分や「ソーシャルメディアを活用する」といった部分は様々な分野の方にとっても、重要な考え方になるのではないでしょうか?

 

また、現代の技術者が置かれている状況を把握することによって、文系の方々が今後どのような行動をとるべきかということを考えるきっかけにもなるのではないかと思います。

 

 

 

2.理工系&バイオ系大学院で成功する方法

f:id:yoshitokamizato:20160313175717p:plain

これは主に大学院生向けの本なのですが、内容自体はどの技術者も知っておいたほうがいいことばかりです。

 

もちろん、理系大学生にとっては役に立つこと間違いなし!!読んで損はないですよ!!

 

この本について

教授のなげき

本書の企画を聞いて、ある教授は次のように述べた。「こんな本が出版されてしまうと困るんだよね。

 

博士号を取るのは、大きな湖を泳ぎきるようなものだ。中には泳げなくて、溺れて沈んでしまう院生もいる。

 

これこそ学問の世界が勝者を選ぶ方法なんだよ。院生に泳ぎ方を教える本を与えると、みんな泳ぎきってしまって、制度が破壊されてしまうじゃないか」

引用 理工系&バイオ系大学院で成功する方法

 

大学院生活に焦点を当てた本なんて、なかなかないですよね。この本を読むのと読まないのとでは、大学院生活の効率がかなり変わると思います。

 

 

 研究テーマを選ぶときの注意点 

院生は「自分の好みで」研究テーマを選ぶと書いたが、コツは、論文になりそうな研究テーマを選ぶことである。

 

日本は「好き」という価値観を異常に信仰するので、「好きな研究テーマ」を基準に選ぶ院生が多いが、危ない。人生の選択は、「好き」ではなく、「自分を生かす」選択が重要である。

 

だから「好きな研究テーマ」を選ばないで「自分を生かす研究テーマ」を選ぶ。

 

博士課程は博士号を取得するのが目的のコースだから、「好きな研究テーマ」を選んで、博士号を取得できないのはばかばかしい。

博士号を取得できる基準、つまり「論文になりそうな研究テーマ」を選ぶ。

 

だから、「難しい研究テーマ」も選ばない。「好きな研究テーマ」や「難しい研究テーマ」は博士号を取得後、自分で研究室を主催してから設定すれば良い。 

 

引用 理工系&バイオ系大学院で成功する方法

 

う~ん、考えさせられますね~。言ってることも一理あります。

 

大学院生の場合、自分の研究内容が論文にならなければ意味ないですもんね。

個人的には自分の好きな研究をやる方がいいとは思いますが、結果を残すことももちろん考えなければいけません。

 

大切なのは、「論文になるか」ということと「自分が好きなテーマか」ということを天秤にかけることですね。

 

研究ノートの書き方

この本では、研究者のノートの書き方についても触れていました。

ほんと、こういうことまで説明してくれる本ってあまりないです。

 

ノートの書き方についても、参考になることが書かれていました。

 

研究ノートを適切につける

こぎれいにすることは忘れよう。こぎれいさで研究成果が出る人はいない。

 

綺麗な字や直線で書かれた表よりも、細部まで行き届いた詳細さの方がずっと重要である。

 

これを日々の習慣にしよう。実験が終わってしまうと、その細部のすべてを思い出すことはできないが、適切な記録があれば、実験データ(と実験計画の背後にある論理)を理解することは、ずっと簡単になる。

 

引用 理工系&バイオ系大学院で成功する方法

  

ノートの取り方は大切ですよね。「綺麗さ」よりも「詳細さ」を意識する。

これは本当に大切なことだと思います。

 

ノートの一番の目的は「記録を残すこと」ですから、後から読み返して理解できなければ、ノートを取る意味は全くありません。

 

メンタル面のケア

また、テクニック的なことばかりじゃなくて、メンタル面についても触れています。

大学院生のうちから、研究者としてのメンタルケアはきちんと身につけておいたほうがいいと思います。

 

なぜなら、研究はうまくいかないことが多いので。前向きじゃないとやってられません。

 

浮き沈みに対処する

人生は浮き沈みに満ちており、これはあなたの院生生活についても、やはり当てはまる。

 

経験豊かな科学者は、研究が時として計画通りに進まなくなり、苛立たしくなることを知っている。経験の浅い科学者は、期待と不安の板挟みでつらい思いをする。

 

その理由が研究であれ、個人的な事柄であれ、ストレスや不安に苛まれる時期があることを心に留めておこう。プレッシャーが高まりすぎた時には、ストレスを和らげるために、少し休むことが大切である。

 

一休みすることに罪悪感を持たないようにしよう。一息つけばすっきりして、また研究を始める体制に戻ることができる。

 

引用 理工系&バイオ系大学院で成功する方法

 

こういうメンタル面のケアって本当に大事ですよね。それができないと、研究を嫌いになりかねない。やっていて楽しいに越したことはありません。

 

そのためにも、普段から自分の息抜きのやりかたを確立するのはとても大切なことです。 

 

この本は、大学院時代をいかに充実させたものにするかに焦点をあてて書いています。もちろん、大学院生だけでなく学部生にもためになる部分は多いのではないでしょうか。

 

研究者の仕事術やメンタル面のケアなんて、ほとんど誰も教えてくれません。

研究室の選び方とか、教授との関わり方とか、研究者の人生設計とか。

 

そういった情報の希少性からも、この本は読んでおいて間違いのない一冊と言えるでしょう。

 

 

3.シンプルに考える

f:id:yoshitokamizato:20160313175743p:plain

皆さん、この本読んだことありますか?

 

なんか印刷がはがれやすくてタイトルが読みにくくなってます。すいません。笑

  

この本の著者、あの大ヒット商品「LINE」を生み出したLINE株式会社の元社長の方なんです。

 

この本、メーカーで研究開発をしたいならおすすめです。そうでなくても、良い商品を提供することを第一に考える姿勢は、社会人なら誰もが勉強になるものだと思います。

 

 

本質を見極めることの重要性

会社にとって一番大切なことは何か?

利益?社員の幸せ?ブランド?戦略?ビジネスモデル?

 

僕は違うと思います。確かに、どれも大切なことです。しかし、いちばんではない。 では、何がいちばん大切か?

 

僕の答えはシンプルです。

 

ヒット商品を作り続けること。これしかありません。

 

引用 シンプルに考える

 

そうですね。

メーカーで開発をしている以上、忘れてはいけないのは何よりも「良い商品」を作り続けていくことです。

 

確かに、ぼくの存在価値も良い商品を作ることができるかどうかで決まります。

ただ日々の業務をこなし「給料もらえるからいっか」では意味がない。

 

この本は、メーカーで働く上であまりにも当たり前で、忘れてはならないことに改めて気付かせてくれました。 

 

技術者に求められる能力 

ユーザーのニーズに応える情熱と能力を持つ社員だけを集める。

 

そして、彼らが、何者にも縛られることなく、その能力を最大限に発揮できる環境を作り出す。これ以外にありません。

 

そのために必要なことだけをやり、不要なことはすべて捨てる。

 

僕がやってきたことは、これに尽きます。

 

引用 シンプルに考える

 

色々と参考になること書かれてますが、とりあえず言いたいのは「この人怖い」ということ。笑

ぼくがこの会社に入ったら、絶対クビにされる気がします。

 

でも、この本読むと心にグサグサ刺さるものがあるので、仕事に対するモチベーション上がります。

 

こちらに書かれている、株式会社LINEの経営方針なんかも面白いです。

 

 

LINE株式会社の経営方針

「戦わない」

「ビジョンはいらない」

「計画はいらない」

「情報共有はしない」

「偉い人はいらない」

「モチベーションは上げない」

「成功は捨て続ける」

「差別化は狙わない」

「イノベーションは目指さない」

「経営は管理ではない」

 

引用 シンプルに考える

 

どれもこれも面白い経営方針で「マジで!?」ってなってしまうものばかりです。

ぼくが1番気に入ったのは「偉い人はいらない」という部分。

 

だいたい、LINE株式会社は「いいものを作りたい」という人が多く集まっていますから、「偉い人」はむしろ邪魔にされるだけです。

 

彼らが興味あるのは「偉い人」ではなく「すごい人」。自分よりも「いいもの」をつくり続けている人です。

 

社長が「いいもの」をつくっているのなら話は別ですが、そうでなければ基本的に社長には興味がない。僕も若いころは、「社長が偉そうだと、やりにくいんだろうな・・・・・」と思ったものです。

 

むしろ、とがっている人は権威が嫌いです。だから、もしも僕が偉そうにしていたら、優秀な人から順にどんどん辞めていったような気がします。

 

引用 シンプルに考える

 

この内容には完全に同意です。

 

たまに、メーカーの本来の目的を忘れて、自分の実力を誇示することを第一に考える人がいます。

そういう人の話を聞いていると「良い商品を作りたい」という思いが伝わってきません。

 

どちらかというと、「自分がすごい人間だと周りに思われたい」というくだらない考えがあるように感じられます。

だから、全く話を聴く気になれないし尊敬もできないんですよね。

ぼくも「偉い人」にはなりたくないので気をつけます。

 

情報共有はしない

これはかなり斬新な考え方だなと思いました。

 

「情報共有」はしない

会社や部門ごとの重点課題、目標や実績は社内のデータベースで公開しておけば済む話です。

 

職責のレイヤーごとに閲覧可能な情報に制限はかけますが、基本的には見たい人は勝手に見に行けばいい。そう整理したのです。

 

それで何か問題が起きたか?

 

全く起きませんでした。

 

むしろ、仕事に集中できる状況が生み出されたのです。

 

引用 シンプルに考える

 

確かに、人の研究内容って役にたつときもあるけど、必要ない話を聞いている時は時間の無駄ですよね。

いつでも情報を取り出せるようにしておけば、必要な時に必要なものだけを探して参考にできる。

 

いかに無駄を省いて、いい商品を作ることに集中できる環境を作れるか、それがそのままそのメーカーの実力となって現れると思います。

 

この本を読んでから、プライベートでも仕事でも本当に必要なものだけに力を注ぎ込むように決めました。 

人生において本当に大切なものって、実はそこまで多くないと思います。

 

今一番やるべきことに全力を注ぎ込む。

 

それができてやっと、一流になるためのスタートラインに立ったということになるのでしょう。

 

この本では「物事の最も大切な部分を捉え、そこに力を注ぐことがどれほど重要なことなのか」ということを教えてくれます。

 

これからメーカーに就職して開発をしたいと考えている、あるいはすでに開発をしているという方には、とてもオススメの内容となっております。

 

 

4.やるべきことが見えてくる研究者の仕事術 

f:id:yoshitokamizato:20160313181823j:plain

ぼくはこれまで「自分の弱点を克服する」ということこそが、成長するために大切だと考えていました。

 

その考え方が間違っているとは思ってないのですが、最近になって「弱点を克服することだけが全てではない」ということを考えるようになりました。

 

自分を成長させ、結果を残すために大切なもう一つの考え方は「長所を伸ばす」ということです。

 

どうやらこの考えは、研究者が結果を残す上でも大切な考え方のようです。 

 

 

研究者には長所の強化が重要

「好き」よりも「得意」にこだわる仕事術

研究者には「長所の強化」こそ重要とは、私が初めていい出したことではありません。

 

40年余り前にすでにドラッカーは、研究者のような知識労働者は自分の強みを生かすことでしか、仕事力を発揮することができないとして、「長所の強化」の重要性を提唱しています。

 

さらに最近では、新進気鋭のリーダーシップ・トレーナーであるパッキンガム(Marcus Buckingham)らが現代にマッチした実用的な形に手直しした「長所の強化」を主眼にした仕事術を”Strengths-based approachSBA仕事術)としてリバイバルさせています。

 

引用 やるべきことが見えてくる研究者の仕事術 プロフェッショナル根性論 

  

この文を読んでから「なるほど、自分の長所を伸ばせばいいのか!」と、単純なぼくは思ってしまったわけです。

人が本当に仕事力を発揮することができるのは、その人の得意なことを活かす仕事のようです。

 

これまで、自分の欠点ばかりに目を向けてきたぼくにとっては、ほんとに新鮮な考え方でした。

 

SBA仕事術とは?

さきほどの引用でも出てきた、長所の強化を一番に考えた「SBA仕事術」に関しても、詳しく解説が載っていたのでご紹介したいと思います。

 

ビジネスパーソンのためのSBA仕事術とは、まずスタッフの「強み(Strengths)」を見つけ「強み」を最大限に活用できることを第一に考え、弱点の克服にかける時間を最小限に抑えつつ、プロジェクトを遂行するマネジメントの方法です。

 

プロジェクトを先にありきではなく、まずスタッフの「強み」を見つけ、その「強み」を十分に発揮できるプロジェクトを担当させる戦略です。

 

SBA仕事術の根底にあるものは「人は強みのある分野に最大の成長の可能性がある」という考えです。

 

引用 やるべきことが見えてくる研究者の仕事術 プロフェッショナル根性論 

 

ぼくは今まで「弱みにこそ最も成長の可能性がある」と思ってたんですよね。

そう考える人、結構多いと思います。

 

それも間違いではないんですけど「強みを伸ばす」ということと「弱みをなくす」ということのどちらにウエイトを置くかということはしっかりと考えなければいけません。

 

研究で結果を残す上でも、他の研究者より秀でた部分がなければ、結局は人並みの仕事しかできません。

あなたも是非、自分の強みを見つけて、それが何に活かせるか考えてみてください。

 

その方が、企業に入ってからも、効率よく結果を残すことができます。

 

 

まとめ

色々と実験に関するスキルや、専門的な研究に関する本はたくさんあります。

 

しかし、がっつりと研究者の仕事術を詰め込んだ本はあまりありません。

 

それに、ぼくが大学院や企業で研究している経験からすると、専門的なスキルは教えてもらうことができても、仕事術に関してはほとんど教えてもらえませんでした。

それらのことは、これまで自分で考えるしかなかったのです。

 

ですが、考えてみると営業や事務職では仕事を効率化するためのノウハウが詰まった本が多く出版されています。

同じように、研究職のノウハウに関する本がもっと出版されるべきです。

 

しかし、残念ながらそのような本は今の所、そこまで多くはありません。

 

そんな情報の薄いジャンルにおいて、ここにあげた4冊はどれも重宝するものばかりです。

 

そのため、これらの本を読むのと読まないのとでは、これから大学や企業で研究生活をスタートする上では大きな差が開くことになります。

ぼく自身、今回ご紹介した本達には、助けられた事がたくさんありました。

 

もし、技術職を目指されている方がいらっしゃったら読んでみてください。

そうでなくても、理系学生の方であれば参考になる部分は多です。