すべての生物に共通する4つの特徴

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どうも、研究者のかみざと(@yoshito410kam )です。

今日はちょっと肩の力を抜いて、生物の基本的なことについて語ってみたいと思います。

何をお話しするかというと、それは「生物の共通点」についてです。

  

現在、地球には分かっているだけでも約180万種の生物がいます。

そして、未知の単細胞生物から動物まで含めると、地球には数千万種に上る生物がいると考えられているそうです。

ひぇ〜。

 

そう考えると、一言に生物と言ってもかなりの種類がいることがわかりますよね。

では、なぜ地球上において、これだけたくさんの種類の生物が生まれてきたのでしょうか?

 

 

環境の変化に適応する生物

生物の種類が多い原因。

それは、地球上の環境の多さと関係があります。

生物の種類が多いのは、地球には様々な環境があり、それぞれの環境に適した形や機能を獲得する必要があるからです。

 

単純に考えて、砂漠に住むのと海に住むのって、必要とされる能力が全く変わってきますよね?

砂漠では、暑さに耐えたり、どうにかして水分を集めたりしないといけません。

海に住む場合は、水中で呼吸をしたり、敵から逃げるために早く泳いだりしないといけません。

 

このように、環境によって獲得すべき能力は異なるのです。

だから、姿も持っている能力も、地球の環境に合わせて色々と変化してきたのです。

 

ただ、色んな種類の生物が存在する中でも、実は共通する特徴が4つあるのです。

それはどこでしょうか?

勘のいい方なら、生物学を学んでいなくてもおそらく3つは答えられるでしょう。

 

動物に共通する4つの特徴

ではさっそく、生物に共通する4つの特徴を見ていきたいと思います。

自分が予想したものと、答え合わせしながら見てみてください。

 

細胞で構成されている

言われてみると「当たり前じゃ〜ん!」ってなりますよね?w

生物は、小さな小さな細胞からできています。

人の細胞は、現在では37兆個あると考えられています。(昔は60兆個と言われてました。)

 

 

ここまで体の大きくなった私たちですが、実は単細胞生物と同じくらいの大きさの細胞が集まってお互いを支えあい、一つの体として機能しているわけです。

人間の場合、37兆個もの細胞があって、これらがうまく機能しなければ私たちが生きることはできないわけですからね。

そう考えると、今自分が生きてるのって奇跡に近い感じがします。

いやぁ〜、細胞には本当に感謝してます。

お疲れさん!

 

エネルギーを利用する

すべての生物は、エネルギーを利用して生きています。

そのエネルギーの大元になるのは太陽です。

 

太陽から来るエネルギーを得て、植物が成長し、その植物を食べて草食動物が生活する。

その草食動物を食べて、肉食動物が生活する。

 

このように、すべての生物のエネルギーを生み出しているのは、実は太陽なのです。

そして、そのエネルギーを体の中に蓄えるために、生物は体の中にATPという物質を持っています。

この物質にエネルギーを蓄え、それが分解されるときに放出されるエネルギーを使って、生物たちは活発に活動することができるのです。

 

環境の変化に対応する

先ほどもお話ししたように、生物は様々な環境に適応してきました。

そうしないと、他の生物との競争に負けてしまい、自分たちの種が絶滅してしまう可能性があるからです。

だからこそ、様々な環境に適応するために、生物たちは色んな種類に進化してきました。

 

実は大昔には、ジャワ原人・北京原人・ネアンデルタール人など、人間とほとんど同じような姿形をした動物達も何種類かいたんです。

ですが、その中でも絶滅せずにここまで繁栄できたのは、私たち人間(ホモ・サピエンス)だけでした。

これも、環境の変化に対応できたことが大きな理由でしょう。

進化って素晴らしいですね。

祖先たちが生存競争に負けていれば、私たちは生まれることはなかったのです。

 

遺伝情報(DNA)を持つ

最後の共通点は「DNAを持つ」ということです! 

DNAは、生命の設計図とも呼ばれています。

これがあるおかげで、私たち人間は手や足が二本あったり、髪の毛が生えていたり、立って歩くことができたりと、みんな同じような体を手に入れることができるのです。

 

逆に言えば、このDNAに異常が起きてしまえば、体に異常が出たり病気になってしまったりすることがあるわけです。

DNAに異常が出て起こる病気の中で、皆さんもよく知っているのが「がん」です。

がんは、DNAにおいて細胞増殖をコントロールする場所に異常が起こることにより、無限に増殖するようになり、正常な細胞を押しのけて増え続けるため、やがて内臓が正常に機能しないようになるのです。

 

DNAは、私たちが不自由なく生活するために、とても重要な働きをしてくれるものなのです。

私たちの脳を作ったり、心臓を作ったり、肺を作ったり、体にあるいろいろな器官がこのDNAに入っている情報をもとに作られていることを考えると、何不自由なく暮らしている自分がどれだけ恵まれているかがわかりますね。

親からもらったこの体は、本当に大切にしなければなりません。

 

余談ですが、現在わかっている限りでは、マウス(ネズミ)とヒトの遺伝子はほとんど同じだそうです。

これだけ見た目が違っているのに、DNAが持っている情報はほとんど同じだと考えるととても不思議ですよね。

こういうところに、遺伝学の面白さを感じます。

 

wired.jp

 

まとめ

地球上には、姿形が全く違う生物が数多くいますが、注意深く観察すればこのような共通点を見つけることもできるんです。

 

全く違う種類のように見えても、実は共通する特徴がある。

 

こういう不思議なところに、生物学を学ぶ楽しさが隠れていますね。

普段からこういうことを考えて生物を勉強すると、日常生活の中で発見できることが多くなり、だんだんと生物を学ぶのが楽しくなってきます。

ぜひ、日常生活と結びつけて生物を学んでみてください。

 

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