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もし細胞の核を観察したいなら、ぼくはそれを真っ赤に染める。

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どうも!

研究者のかみざと(@yoshito410kam )だ。

今回の記事のタイトルを見ると「えっ、こいつ頭おかしいんじゃね!?」と思われるかもしれない。

だが、ぼくはいたって真面目だ。

今回は、細胞の核を真っ赤に染める理由について語っていく。

 

細胞を真っ赤に染める理由 

もし細胞の核を観察したいなら、ぼくは迷わずそれを真っ赤に染める。

それはなぜか?

 

教科書にそうするように書いていたからだ!

 

それ以上の理由はない。 

教科書に、「核を観察するときには酢酸カーミンや酢酸オルセインで染めなさい」と書いてあるのだ。

だからぼくは「あっ、はい。わかりました。」って感じで、特に何も考えず核を染色する。


でも、なぜ教科書には「核を観察するときには染色しなさい」と書いているのだろう?

もし、染色しなくても観察できるのであれば、楽だしその方が良いに決まっている。

では、核を染色するメリットとは何だろう?

 

実は、細胞の核はもともと透明で観察しにくいものなのだ。

だから、染色しないまま光学顕微鏡で観察しようとしても、透明で見えにくい状態になっていて観察することができない。

そのため、わざわざ赤色に染めて観察しやすくしているのだ。

 

物事にはきちんと理由がある。

だから、ぼくのように思考停止して、何も考えずに教科書を丸覚えしてはいけない。

 

 「なぜそうするのか?

 

それをきちんと考えることが重要なんだ!

そうすれば覚えようとしなくても頭に入ってくる!

だからみんなは、ぼくのような思考停止したおっさんにならないように気をつけて!

 

ちなみに、酢酸オルセインと酢酸カーミンに含まれる「酢酸」には、細胞が生きている時と近い状態を維持する「固定」ということをする働きがあるんだ。

この酢酸によって、細胞の状態を生きている時に近い状態にして観察することができるようになる。

つまり、実際に核を染色しているのは「オルセイン」や「カーミン」という色素の働きなんだ。

 

光学顕微鏡で観察できる細胞小器官

せっかく細胞を観察する話をしているということで、光学顕微鏡で観察できる細胞小器官をざっと説明してみようと思う。

光学顕微鏡で観察できる細胞小器官は以下のとおりだ。

 

  • 葉緑体
  • ミトコンドリア
  • 液胞

 

このように、光学顕微鏡を用いて観察できる細胞小器官は4つある。

その中でも、葉緑体や液胞は、植物細胞だけが持つ細胞小器官だ。

このことについては、以前書いた記事で詳しく説明しているので、こちらを参考にしてみてほしい。

 

utina.yoshitokamizato.com

 

まとめ

光学顕微鏡で核を観察しようとした時は、染色して観察する必要がある。

その理由は、核は透明でそのままでは見えにくいからだ。

そして、染色に使うのは「酢酸カーミン」や「酢酸オルセイン」という染色液だ。

それに含まれる「酢酸」は細胞を固定する働きがあり、カーミンやオルセインは核を赤色に染めるという働きがある。

 

もし君が友達に「おれ最近さぁ、細胞の核を観察してみたいんだよねぇ(遠い目)」と言われたら、その時はビシッとこう言ってあげよう。

 

 

 

もし細胞の核を観察したいなら、ぼくはそれを真っ赤に染める。

 

 

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