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「研究者にこそコミュニケーション能力が必要だ!」と特に感じる4つのシーンとそれを上手く乗り切る方法

研究 仕事

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どうも!

研究者のかみざと(@yoshito410kam )です。

今回は、コミュニケーションについて。

 

研究者というと、実験室にこもって黙々と研究をやっているイメージがあり、コミュニケーション能力があまり必要なさそうなイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか?

ですが、実際は研究者にもコミュニケーション能力はとても大切なものなんです。

今回は、それを特に感じる4つのシーンとそれを上手く乗り切る方法についてご説明したいと思います。

  

 

1. 上司に実験報告をする時

当たり前ですが、上司に実験報告をする時には、コミュニケーション能力がとても大切な能力になります。

なぜなら、上司は常にたくさんの仕事を抱えていて忙しいため、できるだけ頭の容量も無駄な時間も使いたくはないからです。

そのため、実験報告をする際は短く、かつ、伝えたいことを伝えられるように話す内容を考えなければいけません。

 

そして、その時に意識しなければいけないのが話す内容の順番です。

その順番を決める時に大切なのが「PREP」の型に当てはめるということです。

 

Point = 結論

Reason = 理由

Example = 具体例

Point = 結論

 

この型に当てはめながら実験報告をすると、簡潔に短い時間で実験結果を伝えられるようになります。

 

ただ、わざわざぼくがこんなこと言わなくても、多くの方は「報告をする時には結論から伝える」ということ意識されているのではないでしょうか?

ですが、意外とそれが忠実に実行できない時があります。

 

それは、実験がうまくいっていない時です。

 

確かに、実験がうまくいっていないことを伝えるのは気が引けます。

ですが、言いにくいからといって結論を後回しにしていると、結局上司をイラっとさせてしまいます。

ここはちょっと、上司と部下のやり取りの具体例を出して考えてみましょう。

 

部下「このあいだの実験のことで相談なんですが、製品の製造に良い環境を保つためには空調の温度を上げて部屋全体を温める必要があります。でも、そうすると作業者の方々の環境がかなり悪くなってしまいます。

 

上司「じゃあ、空調を調節するのではなく製造ラインの中に温度を調節するような装置をつけたら?

 

部下「そうですね。でも、それだと製造ラインを改造するために、たくさんのコストと労力がかかります。

 

上司「じゃあ、他の場所に温度を調整して製品を保存できるような装置を購入してみたら?

 

部下「それだと、製造現場のスペースが限られているため、新しい装置を置くスペースがありません。

 

上司「でも、実際に製品は作らなきゃいけないし、今あげた方法でも絶対に不可能というわけではないよね?結局、君は何が言いたいの?

 

部下「このままでは厳しいので、製品の材料を変更したいです。

 

上司「なるほど。(それを先に言ってくれ)

 

という感じになってしまいます。

誰でもそうですが、自分のやっていること以外の仕事の話をいきなり振られても、状況なんてほとんどつかめません。

先に結論から来ないと、結局何が言いたのかわからず、そこに至るまでに無駄な議論が増えてしまうのです。

 

こういう時に、「どうやったらコミュニケーションを円滑にとれるのか?」ということを考えていないと、上司に無駄な時間と労力を使わせてしまい、余計なストレスまで与えてしまいます。

だからこそ、先ほどの「PREP」の型に当てはめて、実験報告をする必要があるのです。

そうすると、ほとんどの場合、すんなりと話が終わります。

 

2. 大人数で実験する時

大人数で実験をする時は、一つの実験にたくさんの人の思考が介入するため、どうしても意見の食い違いや、意図が伝わらないことがあります。

このような時は、かなりの確率でミスが起きます。

そして、関わる人数が増えるほど、実験を失敗した時にかかる人件費・拘束時間・実験に注いだ労力が無駄になってしまい、被害も尋常じゃなく大きなものになります。

そのため、自分の意図を的確に伝えられるようにならなければいけないのです。

 

このような状況を上手く乗り切るためには、口頭での説明だけでなく、実験計画をワードやパワポなどで文章や図に落とし込み、共通の認識を持てるように工夫する必要があります。

特に、パワポは図を使って説明できるため、ぼくはよく大人数が絡むような実験の場合はパワポで資料を作成して、その資料を一緒に見て確認しながら説明をします。

そうすれば、共通の認識を持ちやすく、お互いの認識にずれがあった時にも修正がしやすくなります。

 

また、実験計画を文章や図に落とし込むのには、もう一つ利点があります。

それは、その資料をそのまま実験報告をする時に使い回せるということです。

実験計画を説明する時に資料を作成するのは、一見時間がかかるように思われるかもしれませんが、上司に実験報告をする必要があるということも含めて考えると、とても効率的なことなのです。

 

3. 研究成果をプレゼンする時

研究成果をプレゼンする時には、常に相手の気持ちになって話をする必要があります。

 

  • 理解しにくいところは何か?
  • 聞き手は何を聞きたいのか?
  • 無駄に説明が長く複雑になっていないか?
  • 誰でも理解できる言葉で話しているか?
  • 感情論になっていないか?
  • 論理が破綻していないか?
  • 数字や事実を交えて話しているか? 

 

プレゼンをしている時には、こういうことを考えることが大切です。

そして、それを考えられるかどうかは、やはりコミュニケーション能力に左右される部分が大きいのではないでしょうか?

 

どんなに素晴らしい研究内容であっても、自分が一番話したいことや相手が求めていることを伝えられなかったり、説明がわかりにくかったり、独りよがりになっていたり。

そういうプレゼンになってしまうと、せっかくの研究成果が色褪せて見えてしまいます。

ましてや、声が小さかったり、カンペを読みながら発表するなんていうのは論外です。

 

4. 工場のラインに製品を落とし込む時

自分の商品を開発した時には、それを工場のラインに落とし込む必要があります。

ですが、工場のラインは現在生産されている製品に対して最適化された仕様になっているため、必ず新しい製品を落とし込む時には不具合が出てきます。

その時に、工場のラインに詳しい現場の方々と密にコミュニケーションをとることができなければ、製品の落とし込みをうまく行うことはできません。

 

わからない専門用語があれば自分からどんどん質問をしたり、積極的に自分のやりたいことを説明したり、不具合がおこりやすい時には密に連絡を取ってフォローしたり、現場の状況を把握して最適な計画を練ったり。

他部署の人と関わる時には、何よりも意思疎通を意識することが大切です。

そのためにも、研究者は工場ラインの方々と積極的にコミュニケーションをとる必要があるのです。

 

まとめ

意外に思われたかもしれませんが、研究者にこそコミュニケーション能力は大切です。

これがなければ、必ずどこかでうまく業務を進めることができなくなり、結果を出すということから遠のいてしまいます。

逆に、コミュニケーション能力が高ければ、そこまで高いレベルの専門性がなくてもうまく仕事を回せるようになり、結果も出せるようになります。

そして不思議なことに、コミュニケーション能力がある人ほど、それに伴って必要な知識もどんどん身につき、 いつの間にか専門性も高いレベルになっていくのです。

 

もし、研究職で仕事をしたいと考えている場合は、実験室にこもって実験をするだけでなく、色んな人と会って自身のコミュニケーション能力を磨くことをオススメします。

なぜなら、理系人材の中でも、その能力が高い人は少ないからです。

だからこそ、レベルの高いコミュニケーション能力を持っていれば、それだけで貴重な人材になることができます。

 

 

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