大人数でプログラミング講座をするときに気を付けるべき3つのポイント

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今回は初めての試みとして、大人数でのプログラミング講座をしたのですが、反省点が多すぎたので共有させていただきます。

 

講座の詳細はこちら。

utina.yoshitokamizato.com

 

これから自身でプログラミングの勉強会を企画しようと考えられている方は、良かったらぼくを反面教師にし、ご自身のサービスの充実に活かしてみてください。

 

 

 

結果:ダメダメなプログラミング講座だった

結論から言うと、この講座では充分な価値を提供することはできませんでした

そのため、参加者の方から料金をいただくということはしませんでした。

その理由についてお話いたします。

 

うまくいかなかった原因:致命的なエラーが出た

今回の講座では、ボタンをタップするとランダムに写真が変わるアルバムアプリを開発するカリキュラムになっていました。

イメージとしてはこんな感じです。

 

 

で、いざ開発に取り掛かってみると、なんと4人中3人に「画像が表示されない」という致命的なエラーが起こったんです。

このエラーに関しては、自分のパソコンでは一度も起こったことがなく全くの予想外でした。

そして、そのエラーの原因を探すも特定することはできず、結局、プログラミングの基本的な考え方や効率のいい学習方法に関して少し情報提供をするだけの講座で終わってしまいました。

我ながらホント情けない。

 

というわけで、「きちんと教えるべきことを教えられなかった」という最悪の事態が起こったプログラミング講座ですが、それに加え、そのほかにも色々と反省すべき点がみられたのでまとめます。

 

反省すべき点

今回のプログラミング講座で悪かった点をざっと洗い出してみます。

 

反省点1:みんな同じ状況だと思っていた

みんながMacを使っていて、みんなが同じ開発環境(Xcode)をつかっていれば必ずうまくいくと思っていました。

ですが、どうやらその考えが甘かったようです。

 

同じパソコン・開発環境を使っていても、人によってエラーが出たり出なかったりということがありました。

これは、開発環境のバージョンの違いによるものなのか、Mac  book Pro や Mac book air などのスペックによるちがいなのか、それぞれの初期設定による違いなのか、その原因が全く分からなかったんです。

これは本当に悔しかった。

 

自分ができたからと言って安易に他の人もできるとは思わないほうがいい」ということを思い知らされました。

 

反省点2:値段設定が微妙だった

結局、料金をいただくことはなかったのですが、今回の講座は3時間プログラミングを学べてコーヒーも飲め、それも丸々含めて2000円という値段設定でやらせていただきました。

これは、たしかにそこまで高くはないと思うのですが、別に驚くほど安いという値段でもなかったかなと思いました。

 

この内容でこの値段は安すぎてびっくり!

 

というくらいの設定にしなければ、おそらくほとんどの方はイベントに興味を持たないと思います。

これに関しては、ぼくが参加者の方々に提供できる価値をさらに高め、安すぎると感じさせるような値段設定を考えなければいけないなと感じました。

 

反省点3:集客の仕方が下手だった

これまでも個別でレッスンをしたり、成り行き上複数人で開催したプログラミング講座はやったこともありましたが、今回は初めて、最初から複数人での開催を前提としたプログラミング講座を企画しました。

それをやってみて思ったのが「やっぱり集客は難しい」ということです。

今回、定員は4人と少ない人数での開催だったのですが、 それでもすぐに定員に達することはありませんでした。

 

集客に苦戦した原因は、ぼくの手順がおかしかったことにあります。

今回の集客のやり方は、いきなりイベントを企画して「だれか来る人はいませんか?」とゴリ押しで来てくださる方をさがすという何ともありきたりな集客方法しかしませんでした。

この場合だと、普段からプログラミングに興味を持っていて「プログラミングを学びたい!」と考えている方は反応してくださったとしても、「ちょっと興味はあるけど、そこまでやりたいとは思わない」という方にとっては全然心が動かされない集客方法となるわけです。

 

というわけで、以上の点を踏まえて次はどうすべきかを考えたいと思います。

 

 改善点

次にプログラミング講座を行うときは、以下の点を意識して企画を行います。

 

1. 全員が同じ環境のもと受講できるようにする

今回の経験から、これをきちんと実現できるかどうかが講座の成功を左右するということが分かりました。

人にプログラミングを教える上では「環境づくりが全て」といっても過言ではないくらい超重要なことです。

 

そこで、全員の受講環境を同じにするためにぼくが思い浮かんだのが「Cloud9を活用する」ということです。

このCloud9というサービスは、ネット上にプログラミングの開発環境を構築することができるというもので、これを活用することによって初心者の方はめんどうな環境設定を行う必要なくプログラミングの練習をすることができます。

 

これまで、ネットにつながなければ開発ができないというデメリットから、あまり使用していなかったこのCloud9ですが、逆にネットを介して開発を進められるということは、全員が同じ環境のもと開発を進めることができるということです。

このサービスを使うことにより「人によって発生するエラーが異なる」という不測の事態が起こる可能性を限りなく低くすることができます。

 

今回行ったiPhoneアプリの開発に関しては、残念ながらCloud9では行うことができないのですが、テックキャンプで習ったことのあるRuby on Rails であれば実行環境を構築することができるので、次回から大人数でのプログラミング講座を行うときはこれを活用していくことにします。

 

iPhoneアプリ開発講座に関しては、個別レッスン専門でやっていこうかな。

個人的にはこっちのほうが楽しくて好きだし。

 

2. 値段はお一人様1000円

今のところ、3時間プログラミングを教えさせていただいてお一人様1000円が、値段に対してそれ以上の価値を充分に提供できる値段設定なのではないかと考えています。

これに関しては、もっともっと圧倒的な価値を提供できるように、これからも自身のスキルを高めていきたいですね。

個人的には、受講していただいた方々がびっくりするほど喜んでくださるくらいのことをしたいなと思っています。

一度でいいから「えっ、こんなに安くていいの!?」と驚く顔をみてみたいなぁ~。

 

だから、あんまり儲けは考えずに続けていきます。

充分な価値を提供していれば自然と人は集まってくると思うし、プログラミング講座に関しては収入ではなく人との触れ合いを主な目的にしたいので。

そこから、将来のビジネスパートナーや同じ方向を向いた仲間ができればと考えています。(+ブログネタを作れれば最高)

 

3. 集客はいきなり始めない

今回の集客でまずかったのは、イベントを企画してからすぐに集客に入ったことです。

つまり、ちょっと順番がおかしかったんですよね。

本来であれば、iPhoneアプリ開発を学ぶことの重要性・メリットなどをきちんとお伝えしたうえで受講生の募集をしなければいけなかったんです。

ですが、ぼくの場合は「イベント企画したから参加してください!」と、いきなり押し売りをしてしまっていたのです。

これでは集客に苦戦するわけですよね。

反省反省。

 

次回からは、このような流れに沿って集客します。

 

  1. イベント企画(教えたい言語、範囲、最終的なゴールを決める)
  2. 対象となる言語を学ぶことのメリットやスキルアップのノウハウを発信
  3. 受講することに充分な価値を感じていただいた上で集客開始(LINE@の読者様を優先)
  4. イベント開始までそれに関連する情報を発信

 

だいたい、これらをしっかりやろうとするとイベントの1ヶ月以上前から逆算して準備をする必要があると考えました。

なにごとも戦略を持ってやらなければダメですね。

しっかり今後に活かします。

 

 良かった点

そんなダメダメなプログラミング講座でしたが、それでも唯一良かったと思えたことがあったんですよね。

それが、学生バリスタであるカズさんをお呼びして、おいしいコーヒーを淹れていただいたことです。

カズさんがいてくださったおかげで、エラーが出てなかなか講座が前に進まない時もそこまで雰囲気が悪くならずに済んだんですよね。

まぁ、ぼくがすぐにエラー解決できればいいだけの話だったんですけど。

 

というわけで、自分のイベントに一つ素敵なアクセントを加えたいなら、カズさんの行っている出張バリスタはおススメです。

おそらく、ほとんどのイベントと相性いいんじゃないかなぁ?

汎用性の高いサービスでうらやましいです。

 

カズさんの入れてくださったコーヒーは格別で、あまりコーヒーが得意ではないぼくでもおいしく飲むことができました。

エラー対応に追われて一杯しか飲めなかったのが残念すぎる。笑

またかならずリベンジさせていただきます。

 

出張バリスタの様子

ここからは、出張バリスタの様子をお届けさせていただきます。

はじめて生で見ましたが、めっちゃ楽しかった。

そしてコーヒーおいしすぎた。

 

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エラー出まくったにもかかわらず、終始和やかな雰囲気が流れていました。

カズさんにお願いしてホントよかった。

 

カズさんの出張バリスタサービスはこちら

イベントに素敵なアクセントを加えてくださったカズさんは、このようなサービスを行っています。

 

kazuyoshicoffee.com

 

 

カズさん視点から見たプログラミング講座はこちら

そしてなんと、光栄なことにこの講座に関しても記事を書いてくださりました。

 

kazuyoshicoffee.com

 

 

まとめ:いい経験ができてよかった

というわけで、反省が多かったプログラミング講座ですが「やらなきゃよかった」とは全く思わなかったんですよね。

むしろ、エラー対応ですら楽しく感じました。(受講者の方々すいません)

 

初めての試みということもあり、準備やら当日の指導やらでドタバタしてましたが、ぼくにとっては本当に貴重な経験となりました。

この経験は絶対に今後に活かします。

このままでは終わらない。

というか、終わりたくない。

 

というわけで、これから自分のプログラミングスキルを使って何かセミナーを企画したいと考えている方は、良かったらこの記事を参考にしてみてください。

そうすれば、ぼくのような最悪な事態は避けられるはずです。

 

そして、いろいろと反省の多かった今回のプログラミング講座ですが、ぼくのもう一つの課題は「人前で話すと緊張する」ということですね。

いつまでたっても、これは得意にはならないなぁ~。笑

もっと自然に話せるようになりたいもんですね。

塾講師の方とかほんと尊敬します。

ぼくもああいうふうになりたいなぁ。

 

受講者の方が書いてくださった記事

なんと!

他の受講者の方も、今回の講座に関して記事を書いてくださりました。

 

yukirai.com

 

まずはXcodeを開いて…Swiftを選択して…ってあれ、
もしかして俺、初めてこのMacBookAir活用してない…?

とか心の中で思いつつ、かみざとさんにサポートしてもらいながら作業を進めていきます。
人に教えてもらいながらのプログラミングはいいですよ〜。というかみんなで悩みながらやるプログラミングは楽しいですね〜。
多分一人でやってたらイライラしてたでしょう。笑

 

みんな優しいなぁ。泣

あんな講座でも、プログラミングを楽しんでいただけたならよかったです。

もっとお役に立てるように頑張ります。

 

個別レッスンもやっています

今回は集団での講座を企画したのですが、普段は個別レッスンもやっております。

そして、Cloud9を活用するというアイデアもいただいたので、これからはMac・Windowsに関わらずRuby on Railsの使い方を教えられるようになりました。

また、iPhoneアプリの開発に関しても、Windowsユーザーの方にはぼくのパソコンをお貸しすることによって教えることも可能です。

なので、お気軽にお申し込みください。

料金は2時間で1000円とさせていただきます。(ブロガーの方は記事を書いていただければ無料にします

 

utina.yoshitokamizato.com