自分の強みを発揮できる環境にいて初めて、人はモチベーションを高く持ち、楽しみながら行動できるようになります。
でも、今の日本だとついつい「弱み」ばかりをピックアップされて、それを直すことにエネルギーを注ぎがちです。
ぼくの経験上は、そういう指導方法しかできない人が多かったです。
ですが、人は弱みにばかり焦点を当てられると、自信をなくし、モチベーションも下がってしうものです。
その教育が染み付いてしまうと、自分の中で勝手に自分の限界を決めてしまうようになり、それ以上成長できない人間になってしまうのです。
自分の強みを知ることの大切さ
何よりも大切なのは、自分自身の強みを知るということです。
そうすれば、「自分が何に向いているのか?」ということが自然と理解できるようになり、自分に合った環境を選択するすることもできるようになります。
それを理解せず、合わない環境の中で自分の才能を腐らせてしまうのは、あまりにももったいない!
才能をうまく使えば、多くの人の役に立つことができるはずです!
使わなければ、どれだけ素晴らしい才能を持っていても意味はありません!
自分の強みを見つけるということの重要性に関しては、このような興味深い調査があります。
それにより、「自信を持つことの大切さ」を明確な根拠を持って示してくれています。
自分の強みを知り、それによって自信を深めることは、その人の人生に長期的な影響を及ぼす可能性がある。
これは、フロリダ大学のティム・ジャッジが2008年に実施した画期的な調査によって判明した事実だ。
ジャッジと彼の同僚のチャーライス・ハーストは、1979年の最初の調査で、14歳から22歳の男女7660人の協力者たちを25年間にわたって追跡し、2004年に再度調査(仕事の成功、仕事上の地位、教育および健康に関する質問を含む)を行ったのだ。
ジャッジとハーストはこの25年間の長期的な調査から極めて重要な発見をする。
1979年に自分の能力に強い自信を持っていた人たちは、2004年の再調査において収入と仕事への満足度が高かったのだ。
しかし、次の事実はそれ以上に衝撃的だった。
1979年に自分の能力に強い自信を持っていた人たちの収入が、そうでなかった人たちと比べるとまったく異なる勢いで増えていたのだ。
この調査によると、25年間の追跡調査では、自分の能力に自信を持っていたグループの平均年収は、そうでなかったグループに比べ、1万2821ドル(約140万円)も高くなっていたそうです。
この結果からみても分かる通り、自分の強みを知り、自信を深めることが、結局は良い成果につながるのです。
弱みにばかり焦点を当ててしまっては、自分の才能を発揮することはできません。
ぜひ自分の強みを見つけましょう。
強みを見つける方法
自分の強みを見つけるためには、何よりも「自分自身との対話」が大切になってきます。
過大評価をしてもいけませんし、過小評価をしてもいけません。
こういう事いうと「そんな絶妙な事できるわけねぇだろぉ〜!!」って声が聞こえてきそうですねw
でも、それをやらないと、どうしようもないんです。
個人的には、自分自身を客観的に見る事ができ、きちんと自己分析ができている人ほど、優秀な印象があります。
なぜならそういう人は、自身の課題を正確に把握することができるからです。
また、自己分析ができていないと自分の才能を把握できず、それを活かせるような環境に身を置くこともできなくなってしまいます。
そのためにも、正確に自分のことを把握するということは大切なんです。
そして、自身の強みを把握するためには、定期的に1人の時間を作って、自分の一日の行動を振り返る時間を作るのがオススメです。
そうすることで、自分自身を客観的に見つめることができ、強みを見つけることができます。
自身の強みを考えるのってワクワクしませんか?
ぼくは自分の強みを考える時間が大好きです。
「この強みをどう活かそうか?」それを考えると心の中でついニヤニヤしてしまいます。
はい、気持ち悪いですね。
自己分析ツールの活用
個人的には、自分の強みは自分で見つけた方がいいと思うのですが、自己分析ツールを使って自分の強みを見つけるという方法もあります。
それが、先ほど紹介した「ストレングスリーダーシップ」という本を活用することです。
この本には、全177問の質問から自分自身の強みを分析してくれるという自己分析ツールが付いています。
正直、途中でやめたくなるくらい長いですw
なので、時間があるときにやることをオススメします。
あと、やる前にトイレ入っておいた方がいいです。
1つ1つの質問に時間制限があるので、途中でトイレに行くことができません。
トイレを我慢しながら答えると、変な分析結果になりそうなので、絶対に済ませてからやりましょう。
このストレングスファインダー、質問が長いだけあって、分析はかなり詳しく正確にやってくれます。
もちろん、本の内容自体も、ものすごく勉強になります。
良い本を買えて、本格的な自己分析もできるのであれば、コストパフォーマンスはわりと高い方じゃないでしょうか?
まぁ、普通のビジネス本に比べたら確かに高いんですけどね!税別で1800円!
でもそれくらいの価値は普通にあります。
ただ、1つ注意があります。
それは、「IDは一回しか使えない」と言うことです。
なので、中古本ではなく新品を買うことをお勧めします。
「別に自己分析ツールはいいかな〜」なんて人は中古でも全然オッケーです!
本だけでもかなり勉強になるので。
そして、肝心の診断の始め方ですが、それに関してはこちらのサイトをご覧ください。
詳しく説明してくれています。
ぼくの診断結果
せっかくなので、参考までにぼくの診断結果を載せておきますね。どうでもいい方は飛ばしちゃってください!
結果としては、そこらへんの手軽にできる自己分析ツールよりは、はるかに的を得た分析結果が出ました!!
「なんでこんなことまで知ってるの!?」って感じですw
それではさっそく、診断結果をご紹介したいと思います。
これがぼくの一番の強みです!
自我
あなたは、とても意義のある人間として他人の目に映りたいと思っています。正確に言えば、あなたは承認されたいのです。聴いてほしいのです。突出したいのです。知られたいのです。
特に、あなた独自の持ち前の強みで人に知られ、評価されたいと思っています。信頼でき、プロフェッショナルであり、そして成功している人として、尊敬を受けたいと感じています。
それとおなじように、信頼でき、プロフェッショナルで、成功している人と働きたいのです。もしそういう人でないと、あなたは彼らがそうなるまで圧力をかけるでしょう。もしそうならないなら、あなたは彼らを置いて先へ進むでしょう。
独立心旺盛なあなたは、仕事を単なる業務ではなく、自分の生き方そのものにしたいと考えています。
そしてその仕事を好きなようにやらせて欲しいし、又は自分のやり方でやるための余地を与えて欲しいのです。この情熱は非常に強く、それに突き動かされ、あなたはこれらを実現しようとします。
ですからあなたの人生は、強く求める目標や成果、資格であふれています。何に目標を定めているかは人によって異なります。
しかしそれが何であれ、あなたの「自我」という資質は、中途半端から優秀な状態へとあなたを向上させ続けます。これが、あなたをより向上させ続けている資質なのです。
なんかちょっと日本語がわかりにくいところがあるんですが、書かれている内容自体はめちゃくちゃ当たっています。
ぼくは、人から認められたいという欲求が強い!!
だから、こうして自分自身がやってきたことをブログで人に伝えることに喜びを感じているんでしょう。
ここまではっきり書かれちゃうと、恥ずかしいですねぇ〜w
でもまぁ、これがぼくの強みなら仕方ないか。
そして1番共感できたのはこの部分!
「そしてその仕事を好きなようにやらせて欲しいし、又は自分のやり方でやるための余地を与えて欲しいのです。この情熱は非常に強く、それに突き動かされ、あなたはこれらを実現しようとします。」
そうなんですよね。
ぼくは、仕事のやり方を決められることを極端に嫌います。
会社にいても、うるさい先輩社員の言うことは全て無視してきました。
何事も自分のやり方でやりたいからです。
「いや、これは間違っていない!」と思うことに関しては、マネージャーに対しても部長に対しても聞く耳を持ちません。(もちろん、自分が悪い場合は反省します。)
我が道を行くこの性格は、「研究・ブログ・Webプログラミング」みたいな、自分自身のアイデアを具現化するものと相性がいいのでしょう。
だから、時間を忘れるほどハマってしまいました。
もし、自分の強みを見つけることができないのであれば、まずはこの分析ツールを使ってみてはいかがでしょうか?
本も手に入れることができて、詳しい分析もしてくれるのであれば、わりとコストパフォーマンスの良い商品だと思います。
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