20代後半や30代の方は、これからプログラミング学習を始めるとなると
今からプログラミングを学ぶのは遅いんじゃないだろうか?
と不安を持つ方は多いのではないでしょうか?
しかし、実際のところそんなに年なんて関係ないし、そこまで若くなくても挑戦することはできるんです。
現に、ぼくは29歳からプログラミング全くの未経験で学習を開始し、半年でエンジニアへの転職を決めることができました。
確かに、エンジニアへの転職を目指しプログラミングを勉強し始めた最初の頃は、とある友人から「今からエンジニアとか無理っしょ」とものすごく馬鹿にされ、辞めるように言われたりもしました。
それでもぼくは「挑戦に年齢なんて関係ない」という思いから、馬鹿にしてきた友達とはすぐに縁を切り、プログラミング学習をスタートさせたわけです。
その結果、プログラミングスクールのテックキャンプで特待生的な扱いを受けられるようになり、IT企業へも転職することができました。
これで、ドリームキラーが間違っていたということが証明されました。
だからこそあなたに言いたいのは、「年齢なんて気にせず、自分がプログラミングをやりたいのであれば迷わず挑戦してほしい」ということです。
何歳からだって、誰に何を言われたって、自分が自分の人生に対して一生懸命考えて、その結果エンジニアに挑戦したいと思うのであればやるべきなんですよ。
だって、自分の人生について一番考えているのは自分なんですから。
今回はそのことについて、とても勇気を与えてくれる女性の話をみつけたのでご紹介したいと思います。
超有名IT企業で働く女性の話
引用:http://careerhack.en-japan.com/report/detail/744
こちらの女性の名前は「カトリーナ・オーウェン」さんで、この方はエンジニアならだれもが知っている「Github」でオープンソースプロジェクトの支援を行っています。
Githubとは?
Githubは、世界中にユーザーが存在し、多くのオープンソースプロジェクトを支えているエンジニアにとっては欠かせないサービスです。
ちなみに、オープンソースプロジェクトとは、プログラムを公開して複数人で新しいものを作り出そうとする活動のことです。
プログラミングを始めるのに年齢は関係ない
そんな優秀なエンジニアであるカトリーナさんですが、なんとプログラミングの学習をはじめたのは27歳の時だったそうです。
カトリーナさんがユニークなのは、GitHubでの仕事と並行して個人活動(※)にもチカラを入れていること。Go言語やRuby言語に関する講演活動や、オブジェクト指向プログラミングに関する書籍の共著などを通じ、多くのエンジニアから支持される存在だ。
そんな彼女だが、驚くべきことにプログラミングを学び始めたのは27歳の頃だった。幼い頃からプログラミングを学び始める人も増えていることを考えると、スタートが遅いように見受けられる。しかし、カトリーナさんは「遅かった」とは思わないという。
私たちは無意識に「手遅れ」だと言い訳にしているのかもしれない。挑戦において「手遅れ」など存在しないことをカトリーナさんは教えてくれた。
世間一般的な見方をすると、27歳といえば社会で働き始めてから数年が経過し、そこからプログラミング学習を始めるとなると「もう手遅れだよ」と周りからいわれそうな年齢です。
にもかかわらず、カトリーナさんは「遅かった」とは思わなかったそう。
こういうのを見ると、勇気が出ますよね。
ありきたりな言葉かもしれませんが、大切なのは「できるかどうか」ではなく「やりたいかやりたくないか」だということです。
未経験から学習を始めた場合の転職への難易度
これは目指すところによるのかもしれませんが、エンジニアの場合、そこまで選り好みしなければびっくりするほど簡単に転職をすることができます。
実際、ぼくが転職を決めたのはマイナビバイトに掲載されていた求人ですからね。笑
ぼくはもともと独立を視野に入れていたので、プログラミング系のバイトをするつもりでマイナビバイトで求人をあさっていたのですが、たまたま超好条件の契約社員での求人があったため、即応募しました。
すると、たった一回の面接で3日後には内定が出たのです。
そこは、よっぽどのへまをしない限りは正社員への登用が決まっている会社なので、転職としては成功と言えるでしょう。
恵まれた転職市場
最近では、エンジニアの転職環境は恵まれていて、未経験の方でも転職ができるような求人情報がたくさんあります。
転職サイトとしては定番のリクナビNEXT(IT系の求人ならリクナビNEXT )でも、未経験からエンジニアへ転職できる求人は、あなたが思っている以上にたくさんあります。
ここで転職後、1~2年の経験を積めば、あとはレバテックフリーランスやフリーエンジニア高額案件多数【ギークスジョブ】
などに登録して高単価の案件を獲得することで、月収50万円以上も見えてきます。
ぼくは将来的にこれらのエージェントを活用し、必ず月に100万以上稼げるエンジニアになります。
そしてさらに先の未来では、これらのエージェントすら介さず、自力で案件を獲得できるようになるのが目標です。
そのために、プログラミング学習と並行してブログもコツコツと育てていっているわけです。
そうすれば、エージェントを介した無駄なマージンも発生しないため、収入をさらに上げることができます。
まとめ
正社員であることに囚われると転職を難しく考えてしまうかもしれません。
ですが、大企業でも技術進歩のあおりを受けたり、不正発覚などによって簡単に経営不振に陥ってしまうこの時代、別に正社員にこだわる必要はないんですよ。
一番のリスクヘッジは「自分で稼ぐ力」を身につけることです。
そして、そのためにプログラミングスキルを身につけ、フリーランスエンジニアを目指すという攻めの人生設計をするわけです。
プログラミングスキルさえあれば、最悪仕事を失ったとしても自分でビジネスを生み出すこともできますからね。
ブログを活用すれば、なおさら仕事には困らないでしょう。
というわけで、いまからでも遅くないので、ぜひ気軽にプログラミングにチャレンジしてみてください。
きちんと戦略を練れば、いくらでも転職を成功させることはできます。
アラサーでプログラミング全くの未経験から、エンジニアに転職できたぼくが言うんだから間違いない。