目標とする成果が上がらなかったり、自分より先にどんどん成功していく人を見て落ち込んだり。
体調が悪かったり、心無い批判をされたり。
モチベーションが下がるようなことは、日常生活の中で沢山ありますよね。
そんな時、あなたはどうやって乗り越えますか?
何もしないでぼーっとしますか?
それとも、布団に入ってずっと寝てますか?
中には、友達と飲んで騒いでやり過ごすという人もいるでしょう。
確かにどれも、モチベーションが上がらない時には効果的です。
しかし、ぼくはそういった解決方法はとりません。
なぜなら、何も根本的な解決にならないからです。
上記のような方法では、気持ちが紛れることはあっても、自分が成長することはないでしょう。
そこで今回は、モチベーションが上がらない時に、ぼくが最も効果的だと考えている方法についてお話しします。
気分が落ち込んで何もやる気にならない時は、この方法を実践してみてください。
きっと、モチベーションのコントロールが上手くなりますよ。
1. 誰にでも調子が上がらない時はある
まず、落ち込むことは決して悪いことではありません。
誰にでも、調子が上がらない時はあります。
大切なのは、いつまでもそういう状態に陥らないことです。
ずっとふさぎこんでいても、問題は何も解決しません。
大切なのは、苦しい状況から逃げないことです。
なぜなら、そこを乗り越えればもっともっと成長した自分に出会えるからです。
そして、一山越えた後、ふと過去を振り返ると、「あの時頑張ってよかった」と幸せを感じられる瞬間は必ずきます。
※決して「法外な労働条件に耐えろ」と言っているわけではありません
だから、辛い状況から逃げるのではなく、それをどう乗り越えるのかを考えましょう。
ではさっそく、ぼくが実際に実践している最も楽しく効果的にモチベーションを上げる方法をご紹介したいと思います。
2. 小さな成功を積み重ねる
モチベーションが上がらない時、最も効果的なのは小さな成功を積み重ねることです。
それを実践するために、ぼくは以下のような工夫をしています。
仕事を細分化する
仕事を細分化すると、一つ一つの項目を簡単に終わらせることができるようになります。
それだけでなく、何をやるべきかも明確になり、比較的行動を起こしやすくなります。
小さな目標を持つ
簡単に達成できるような小さな目標を設定すると、それを達成するたびに喜びを味わうことができます。
それは、目標を達成することで脳内に快楽物質であるドーパミンが分泌されるからです。
一度ドーパミンが分泌されると、その喜びをさらに得ようと、積極的に行動を起こすようになります。
そのため、どんどんとモチベーションを高めることができ、結果的にスキルの上達につながるのです。
ちなみに、このようなサイクルを脳科学の世界では「強化学習」と言います。
少しの成長を褒める
小さな一歩は、大きな一歩につながります。
大なり小なり、成功できたということは正しい方法を実践することができたということです。
つまり、後はそれをただひたすらくりかえすだけなんです。
だから、わずかでも成果が上がり、自分が成長したと感じたら、必ず自分を褒めるようにしましょう。
そのためにも、人の評価ばかりを気にせず、自分の成長は自分で評価しましょう。
頑張りを可視化する
ぼくは、ブログ運営を始めた当初から、1記事書くごとに原稿用紙に◯をつけています。
そうすると、今どのくらい自分が頑張ったのかを視覚的に確認することができるからです。
◯が少なければ「もっと頑張ろう」と思うし、多ければ「今までよく頑張ったな」と思える。
つまり、どちらにしろモチベーションを上げることができるんです。
続けているうちにどんどん楽しくなってくるので、ぜひ努力を可視化してみてください。
ぼくも、もっとたくさん〇を書けるように頑張ります。
3. 小さな成功の積み重ねこそが最高の起爆剤となる
モチベーションが上がらない状態で頑張るのは本当に辛いことです。
やっぱり、どうせやるなら楽しく積極的に行動したいですよね。
だから、気分が乗らないときは小さな成功を積み重ねるようにしましょう。
そうすると、だんだんと行動意欲が湧いてきます。
それと同時に、自分に自信が持てるようになり、何事もポジティブに考えられるようになります。
このコツさえつかめば、いつでも一定のモチベーションを保ったまま、何事にも前向きに取り組めるようになるので、ぜひ実践してみてください。
その小さな積み重ねが、いつか大きな成功につながります。