ぼくは最近、エンジニア養成講座やデザインレッスンなどのビジネスを自分で構築しているのですが、その際に強く意識するようになったことがあります。
それは、「決して自分を否定してはいけない」ということ。
なぜなら、ビジネスにおいては、「自分には大した実力がないからそこそこでいいや、、、、。」なんて甘い考えは決して通用しないからです。
何かしらの結果を残したいのであれば、必ず一つの領域でNo.1になる必要があります。
そのような厳しい世界において、自分のことを否定的に見ている人が成功できるでしょうか?
ぼくはブログで副業を始めてからこれまで、オンライン・オフライン問わず、ビジネス面で結果を残している人たちをたくさん見てきました。
その中には、簡単に月100万以上稼いでみせる方も数名いらっしゃいます。
そのような方々の中で、自分のことを「なんの取り柄もない」とか「自分に強みなんてない」なんていう方は一人もいません。
みんな、自分の強みをよく理解し、そうでなければ生き残っていけないことを知っています。
お金を稼ぐということは、人の役に立つということ。
そして、人の役に立つためには自身が出せる最大限のパフォーマンスを発揮しなければなりません。
それは、自分の弱い部分にばかり目を向けていては決して実現できないことなのです。
だからこそ、ビジネス面において自分のことを簡単に否定する人を見ると、強い違和感を感じます。
「お金を稼ぎたい」と言っている一方で、平気で「自分には強みがない」と言う。
じゃあ、一体どうやって人の役に立つのでしょう?
もしかして、「自分には良いところがないけれど、それでも良ければ仕事をくれませんか?」とでも言うつもりなのでしょうか。
ぼくなら、そんなプライドのないことは口が裂けても言えません。
「お金を稼ぐ」とは「人の役に立つ」ということ
もう一度言いますが、「お金を稼ぐ」と言うことは「人の役に立つ」と言うことです。
最大限の価値を提供するために、自分が何をすべきなのかを考え実行する。
そのためには、決して自分を否定していてはいけないんです。
ビジネスの世界において、謙虚さは美徳ではありません。
むしろ、自分を頼ってくれる人に対して失礼です。
自分の性格をよく把握し、その性格を最大限に活かせる得意なことを見つけ、それを人の役に立つ最高の形に変換する。
その意識があって初めて「スタートライン」に立つことができます。
人の役に立つために自分の強みを活用する
もちろん、自分の強みを活かさなくても、そこそこのスキルがあればお金を稼ぐことはできるでしょう。
しかし、自分が発揮できる最大限のパフォーマンスをお客様に提供しないのは、とても失礼な行為ではないでしょうか?
ビジネスで結果を出したい人間は、常に「自分が提供できる最高の価値は何か?」を考えなければいけません。
そしてぼくは、「最高の価値を提供できるのは、その人が自分の強みを活かせている時だけ」だと考えています。
嫌いなことをやっても、めんどくさいだけですからね。
それだとパフォーマンスが上がらないのは当たり前です。
決して自分を否定してはいけない
ぼくは、ビジネスの戦略を人に提案するようになってから、よく、「自分には強みがない」と言う言葉を聞くようになりました。
でも、本当にそうなのでしょうか?
本当にあなたには、何も強みがないの?
むしろ、何もない人の方が珍しいのでは?
- 自分の性格
- これまで育ってきた環境
- 乗り越えてきた試練
- 人から褒められた経験
- 他の人と違った行動
- 人生で最大の失敗
- 没頭した趣味
探そうと思えば、いくらでも探すことができるでしょう。
ビジネスでは、これら全てのことが強みへと変わります。
あなたが弱みと思っていたことでさえも。
自分の強みを自覚しないのは本当にもったいない。
そしてそれは、あなたが自分で気づくしかないのです。
ぼくはヒントはあげられるけれど、それを自覚し活用することができるのはあなただけ。
だから、決して自分を否定しないでください。
探せばきっと何かあるから。
希望が見えるはずだから。
簡単に自分を否定するのはやめましょう。