どうも、遅咲プログラマー(@yoshito410kam)の神里です。
ITの世界が急速に進歩していく中、プログラミングに関心を持つ人は年々増えてきています。
一度社会に出た未経者が、自分の人生を変えるためにプログラミングを学ぶケースも多いのではないでしょうか。(僕だ)
しかし、プログラミング学習に挑戦する人のうち、ほとんどが挫折し学習や転職を諦めていきます。
以前調べた時には、初心者の挫折率は90%にも上るという話も目にしました。
プログラミング学習に関しては様々なノウハウがネットに上がっているし、ProgateやUdemy、その他オンラインサロンなど学習サービスも一昔前とは比べ物にならないほど充実しています。
それにもかかわらず、なぜ挫折する人が後を絶たないのでしょうか?
色々と意見はあるかと思いますが、僕の考えはこうです。
挫折をする人には、挑戦者なら本来あって当たり前のマインドが欠けている。
どれだけ素晴らしいノウハウや環境があっても、大切なマインドが欠けてしまっては全てが無駄になってしまいます。
というわけで今回は、プログラミングに挑戦する初心者が持つべきマインドはなんなのか?についてお話しさせていただきます。
プログラミング学習を挫折する人に欠けているもの
挫折する多くの初心者に欠けているもの、それは「この道で生きていく」という覚悟です。
この覚悟無くしては、どれだけ優れたメンターがいようが、どれだけわかりやすい教材があろうが、本人が全く成長しないのです。
僕自身、これまでたくさんのプログラミング学習者に出会ってきましたが、挫折する人は決まって覚悟のない人たちばかりでした。
大して勉強もしていない(週に1〜2時間もやってない)のに、口では人生を変えたいという。
しかし、いざコードを書かせてみると基礎的なことですら全く頭に入っていない。
これは色んな人が言っていて、何度も何度も耳にしたことがあるかと思いますが、ここで改めて言っておきます。
「少し頑張ったくらいで成功するなら誰も苦労しない」
本当によく聞く言葉ですが、これを理解できてない人はびっくりするほど多いです。
逆に言えば、これを理解するだけでも結構いい線いけます。
プログラミングで人生変えたいのであれば、1日1時間以上は絶対に勉強をする習慣をつけてください。
それができてやっとスタートラインです。
いや、それでも本当は全然足りないくらいなんですけどね。
プログラミング学習を習慣化するには
参考までに、僕がどうやってプログラミング学習を習慣化することができたかをお話しします。
コツは簡単で、1日に最低どれくらい勉強するかというアンダーラインを決めるだけ。
慣れていない人は、1日10分から始めて見るといいのではないでしょうか?
僕はプログラミングを始めた当初、毎日2時間以上は勉強すると決めていました。
勉強を始めてから1ヶ月の学習スケジュールはこんな感じです。
出社前:1時間
昼休憩:30分
帰宅後:2時間以上
土日:6時間以上
学習時間だけ見ると結構やってるように見えますが、実際はそれでも時間が足りないと感じるくらいでした。
これまでやったことがない人間には、そのくらいプログラミングの難易度は高いんです。
現在は様々な学習サービスがあり、昔よりはるかにプログラミングに対するハードルは下がりました。
しかし、決してプログラミング自体が簡単になったというわけではありません。
つまり、どれだけ素晴らしい環境があろうと、本人のやる気がなければやはり習得は難しい。
そこを理解せずに軽い気持ちでチャレンジし、相応の努力ができないのであれば挫折するのは当然の結果です。
「ここが人生のターニングポイントだ」という意識を持った方がいい
全くプログラミングをしたことがない状態から、プログラマーへの転職に挑戦するということは、きっと「今の人生を変えたい」と考えるきっかけがあったということ。
せっかく挑戦したのに、そこで人生変わらなかったらもったいないですよね。
あなたの挑戦を無駄にしないためにも、「ここが人生のターニングポイントだ」と強く意識してみてはいかがでしょうか?
「今頑張れば将来きっと楽になる」と思えば、目の前のことも楽しみながら頑張ることができますよ。
僕自身、2年前にアラサー&異業種からプログラミングを学び始め、苦しい思いも結構しましたが、今はとても楽しい日々を過ごしています。
プログラマーの仕事は社会に与えるインパクトも大きく、自分の手で新たな価値を生み出す過程はとてもワクワクします。
それに、他の業界からは考えられないくらい働き方の自由度も高く、給料面での待遇も良い。(もちろんスキル次第ですが)
なので、途中で諦める人達を見ると本当にもったいないなと思ってしまいます。
将来楽しく働くためにも、今を思いっきり走り抜けてほしい。
未経験からでもプログラマーになることは可能です。
決して不可能な事ではない。
だから諦めないで挑戦を続けてください。
「やってよかった」と思える日が必ず来るので!