どうも、かみざとです。
突然ですが、プログラミング楽しんでますか??学び始めて最初の頃って、かなり難しく感じてなかなか楽しむ余裕がないですよね。僕自身、プログラミングを学び始めたばかりの時ははっきり言ってかなりしんどかったです。
ただ、それでも地道に勉強を続けてきた結果、今ではプログラミングが大好きになっています。それこそ、仕事でもプライベートでも毎日プログラミングをするようになりました。
今、もしかしたらあなたはプログラミングを「辛い」と感じているかもしれません。しかし、それは学び始めた最初の頃だけです。しっかりと知識を身につけ、自分で調べて課題解決できるようになれば必ず楽しくなるので、諦めず少しずつでもいいから前に進んでみてください。目安は半年くらいですね、それくらいで楽しくなります。
事実、僕がプログラミングを楽しくなったと感じた段階は大きく分けて4つありました。今回は、なぜそれらのタイミングでプログラミングを楽しめるようになったのかをお話し致します。
1ヶ月目:人にプログラミングを教える
実は、僕がプログラミングやり始めてから楽しくなるまでは短く、「1ヶ月」でした。普通は、「1~3ヶ月くらいは苦しく、6ヶ月ぐらい経たないと楽しくなってこない」と言われますが、僕はそのパターンには当てはまりませんでした。
では、なぜ僕が1ヶ月でプログラミングを楽しむことができたのか?その理由は、プログラミングを勉強し始めて約1ヶ月で、すぐ人に教え始めたからです。個人的には、このスピード感こそが物事を楽しむ秘訣だと感じています。進捗がでなければ、大抵のことはモチベーションを失いますからね。
僕は1ヶ月でプログラミングスクールを卒業した後、ブログや所属していたオンラインサロンで生徒さんを募集し、2時間500円くらいでRubyとRailsの基礎を教え始めました。
その結果、スクールの受講料(当時は12万円)と比較すると安価だったため、割と簡単に生徒さんが集まったんです。そしてマンツーマンレッスンをした結果、受講生から「わかりやすい」「プログラミング楽しい」と言ってもらえるようになったのです。
その当時まで、僕は個人でビジネスをしたことがありませんでした。だから、目の前で生徒さんから「ありがとう」と言ってもらえることがこんなに嬉しいことだとは知らなかったのです。
そしてこの経験が、プログラミングを「楽しい」と思えるきっかけになりました。それからどんどん教育熱が高まり「もっと勉強して、もっと教えられることが増えたら、もっと楽しくなるだろうな」と更にプログラミングにのめり込んでいったのです。
物事を継続させるために他人を巻き込むのは超重要です。僕はその手段の1つとして「人に教えること」を選択しました。
さぁ、あなただったらどうやって自分の目標に他人を巻き込みますか?どういったビジネスをするにせよ、継続的に収益を上げ、大きくスケールさせるための1つのコツは「人に教えること」です。それができれば、今後の人生においても大きな武器になります。
とはいえ、どうやったら「人に教える」を実現させることできるのか、今まで個人ビジネスをしたことがない方はわからないかと思いますので、僕が実際にプログラミングを人に教える際に使用したツールをご紹介します。
- Slack(チャットツール)
- LINE@(一斉配信&マンツーマンチャット)
- zoom(ビデオ通話)
こちらのツールを使えば、レッスンのやりとりも全てオンラインで完結できるので、人に教えることのハードルが大幅に下がります。つまり、東京住んでようが田舎に住んでようが場所は関係ありません。
そして、これらのツールは全て無料で使えます。LINE@も課金制度はありますが、初期の段階であれば無料アカウントで事足りるでしょう。もはや、やらない理由がないっていう。
また、人に教える時間を取るのが難しい働き方をしている場合(シフト制、夜勤業務、家庭の事情、体調面等)は、有料コンテンツとして教材を作成し、販売することも1つの手です。既に登録ユーザーが多いことから、有料noteが有料コンテンツを販売するためのプラットフォームとしておすすめですね。
それに、最初はハードル高いように感じるかもしれませんが、有料コンテンツを作るのって実はそこまで難しくないんですよね。MacユーザーだったらQuickTime Player使って画面録画して、簡単に動画コンテンツも作れます。
それ撮りまくってYouTubeに非公開動画を数本あげて、それを有料note内で公開すればコンテンツの完成です。そして、そのコンテンツは1度作成すればほぼ永久的に稼いでくれます。そうやって自分で4000円~5000円/月でも稼げたら、モチベーションも上がり、プログラミング学習も継続していけるかなと。
6ヶ月目:Webサイトを作成できるスキルが身につく
プログラミング学習が更にもう一段階楽しくなったのは、自分でWebサイトを作成できるようになった「6ヶ月目」です。といっても、実務レベルから見ると完成度は全く高くなかったわけですが、それでも自分でそこそこ満足のいく成果物を作れるようになったのは本当に嬉しかったですね。
自分なりのアイデアを振り絞り、目に見える形にするとテンションが上がるので、ぜひ何かしら作ってみてください。それが自分の成長記録にもなります。どこまで理解しているかもわかるし、今の自分に何が足りないのかもわかる。だからプログラマーとしても継続的に成長していけるというわけです。
1年目:現役のプログラマーさんにプログラミングを教わる
最後に、現役のプログラマーさんにマンツーマンでプログラミングを教えていただいた「1年目」もまた更にプログラミング学習が楽しくなりました。その理由としては、以下の3点があげられます。
- 現場で必須のスキルを学ぶことができた
- スクールのカリキュラムと現場で求められているスキルに隔たりがあると気づいた
- 今の自分が身につけるべきスキルを知ることができた
この時は、もっと上にいかないといけないと感じ、モチベーションがめちゃくちゃ上がりました。「やっぱ現役エンジニア激強や、、、」となったのを覚えてます。圧倒的力の差を見せつけられると余計燃えますからね、プチ挫折大事。
2年目:ベンチャー企業にスカウトされた
次に、楽しくなったタイミングとしては、ベンチャー企業にスカウトして頂いた「2年目」です。「自分でもスカウト来るんだ!!」と、めっちゃテンション上がったのを覚えています。いや〜、あれは熱かった。
そして、ベンチャー企業に入社してからはたくさんのことを学びました。ありきたりな表現ですが、成長速度は本当に独学の10倍以上です。「成長したいなら現場に飛び込め」は圧倒的正解ですね。
知らない技術に短期間で沢山触れることができたし、共同開発の中でバージョン管理ツールであるGitの実践的な使い方も覚えたし、フロントエンドフレームワークとしてトレンドとなっているReactも触ることができました。今でもこの機会には本当に感謝しています。
まとめ:苦しいのは最初だけ
プログラミングを初めて最初の頃はわからないことが多すぎて「勉強が辛い」という時期もありました。でも、それってどのスキルを学ぶにしても一緒なんですよね。そのなかでもプログラミングは、PCを触り慣れていない人にとっては完全に未知の世界です。最初から楽しめるのはよほど才能のある人くらいでしょう。しかし、それでもやめなければなんとかなります。
「少しの成長」を続けていれば勝手に楽しくなるので、それを感じられるまで辛抱できるかどうかが優秀なプログラマーへと成長するための分かれ目かと。100M走ではなく、趣味で挑戦するフルマラソン的な感覚で臨むといいですね。景色見ながらのんびり走ってるといつの間にかゴールにたどり着いていると思います。
僕自身、プログラミングは最初から楽しかった訳ではないです。「どうやったら楽しく続けられるか」を考えてここまできました。
「今楽しいことをやる」のも悪くはないですが、「今やるべきことを楽しむ」という感覚もとても重要です。それが時代の流れを読んでビジネスを成長させる能力にも繋がりますからね。
今回は、プログラミングをやり始めてから、実際に楽しいと感じ始めるまでの期間をお話ししました。
「今やってることや、やるべきことをビジネスにして楽しむ」
という感覚をぜひ意識してやってみてください。
初めから楽しいことばかりではありません。誰にでもツラいときや苦しいときはあります。そんな時に「どうしたら、楽しくなるか?」を考え、愚直に実行できるマインドを身につけることが大切かと。
そのマインドを身につければ何やっても楽しくなるので、普通の人より早く結果を出せる人間になれますよ。